MRからの転職と英語

こんにちは。

現在、MRの仕事をされている方で、将来的に転職を考えられている方は少なくないかと思います。

MRはやりがいのある仕事で、年収を含めて待遇も良く、文系や女性の方も活躍できる職種で、大変魅力的です。

とはいえ、定年まで何十年もMRを続けられるかというと、どうでしょうか。

将来的には、さらに大きな仕事や新しいことにチャレンジしたいという人もいるでしょう。

また、自分では続けたいと思っても、リストラや望まない転勤など、外部的な要因により続けられない状況になるかもしれません。

そこで、今日はMRからの転職について、いくつかのパターンを取り上げ、それぞれプラス面とマイナス面を考えてみようと思います。

(ここでは、製薬業界から離れた異業種への転職は含まないことにします)。

 

MRからの転職パターン

①製薬会社本社へのキャリアアップ

MRから本社のマーケティング・営業関連部署への異動というのは、キャリアアップの王道かと思います。プロマネやMSL、営業管理など、本社業務への異動を希望されている方は多いと思います。

【プラス面】

MRの経験を生かして、製薬会社内でキャリアが積め、やりがいも大きい。MRに比べて日当等の手当は減るものの、長期的にみて年収や待遇も安定している。

【マイナス面】

仕事が激務であることが多く、拘束時間が長い。MRと異なり、対外的な活動のみならず、社内上層部や海外本社(外資系の場合)への対応も求められる。ポジション数が限られるため、狭き門である。

 

②CRA(臨床開発モニター)への転職

職種は異なるものの、ドクターを顧客とした病院回りという共通点があり、CRAへの転職を考えられる方も多いかと思います。

【プラス面】

MRの経験を生かせる。一般に転勤がない。年収や待遇も安定している。将来的には国際的な臨床開発に携わるチャンスがある。

【マイナス面】

短期的には、MRに比べ年収が減る。MRのように実績で評価されないため、合わないと感じる人もいる。また、製薬会社内でMRからCRAに移動になるケースは稀で、多くはCROへの転職となる。

 

③製薬関連のエージェントへの転職

ドクターや製薬会社を対象とした、多くのエージェントがあります。たとえば、学会や講演会などのイベント運営会社、プロモーション資材等を作成するマーケティングコミュニケーション・出版系会社、市場調査会社、人材派遣会社等々があり、規模的にも外資系の大きな会社から、個人経営の会社まで様々です。

こうした会社の多くは新卒採用を行っていないため、製薬会社のMRとして一定期間キャリアを積んだ方が中途採用されるケースが多いです。

【プラス面】

MRの経験を活かしつつ、新しい分野でキャリアを積める。一般に専門性が高い職種が多いため、一定のキャリアを積んだ後、フリーランスとして独立する人や自ら会社を起業する人も多い。

【マイナス面】

完全実力主義なので、個人により年収も大きく異なる。製薬会社のように研修体制が整っていない会社が大部分のため、個人で業務を遂行する力が必要とされる。

 

MRの経験は大変貴重です

実は私は、③のパターンを辿って、今に至ります。元MRで、出版系のエージェントを経て、現在は独立して個人事業を営んでいます。また、一時期、製薬会社の本社業務に就いていたこともあります。

今だから言えることですが、MRを経験しておいて、本当に良かったと思っています。製薬関連の仕事に就く限り、MRの経験は必ず生きてきます。

なぜなら、製薬関連の仕事というのは概ねドクターを対象としており、そのドクターに直接携わってきたということは、現場を熟知していることを意味するからです。

本社業務やエージェントなどの製薬関連の職種で、MRを経験していない方は、どこか現場から離れた判断をしてしまいがちです。もしまだ若くて状況が許すならば、一度MRを経験して現場を見たほうが良いとアドバイスしたくなるくらいです。

それほど貴重なMRの経験ですが、それだけだとキャリアアップには足りません。

どの職種も営業ほどマンパワーが必要ではないからです。つまり、少ないポジションをめぐって、他人との競争に勝ち抜いていかなければなりません。

そのため、自分を差別化するものが必要となるのです。

 

英語はそのための武器として、とても有効だと思います。

その上で、新しい職種のスキルを身に付ければ、将来どの方向に進むにしても、自ら選択できます。

MRの経験があって、英語ができて、仕事もできるとなれば、恐いものなし!なのです。

 

自分に投資した結果は必ず返ってきます

MRは年収的にも恵まれていますので、その資金を自分に投資しましょう。

日本で英語をマスターするには、ある程度、身銭を切る必要があります。

なぜなら、日本では外国人と接する機会はまだまだ少なく、自分からその機会を作っていかなければならないからです。

 

投資した分は、将来的に必ず返ってきます。

私はこれまで英語に投資した金額は、留学も含め、おそらく500万円を超えていると思います。

でも投資した以上は間違いなく返ってきています。

というか、英語力がなければ、30代で留学から戻ってから望む会社に就職もできなかったでしょうし、今のように独立もできなかったと思います。

今は個人事業なので、通勤することもなく、時間や場所の拘束もなく自由な環境で働いていますが、会社員時代と変わらない、あるいはそれ以上の収入があり、やりがいもあります。

このような例は極端かもしれませんが、英語のお蔭で人生の選択肢が増えたことは間違いありません。

MRのうちに英語の勉強をスタートしましょう

英語の勉強は、MRのうちに始めることを強くおすすめします。

MRほど時間とお金に余裕のある職種はあまりないからです。

本社や転職先に入社してから英語の勉強をしようにも、まず自分の自由になる時間を取ることが難しいでしょう。

それどころか、グローバル化が進む製薬業界に身を置く限り、英語が必要となる機会は容赦なく訪れます

そうなってから英語の勉強をスタートしたのでは、すでに遅く、チャンスを逃すことにもなりかねません。

ぜひ毎日少しずつでも良いので、継続できる英語の勉強法を見つけてみてください。

 



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