英語で履歴書を書く

こんにちは。

皆さんは、これまでに英語で履歴書を作成したこと、また作成しようと思ったことがありますか?

MRとして転職する限りは、英語の履歴書は必要ないかもしれませんが、外資系会社の内勤職等に転職するとなると、上司が外国人なんてこともあります。応募時に「日本語と英語の履歴書を両方提出してください」と言われるケースもあるかと思います。

また、これからの時代、英語の履歴書が必要になるシチュエーションは多くなっていくでしょう。

そこで今日は、英語で履歴書を書く方法と注意点についてご紹介しようと思います。

履歴書は英語で何というの?

履歴書は英語で「Resume」や「CV」といいます。おもに、Resumeはアメリカ、CVはイギリス英語圏で使われています(ちなみにCVの正式名はラテン語のCurriculum Vitaeですが、略語を使って「シィーヴィ」というのが一般的です)。

どちらを使われても「ああ、履歴書のことね」とわかるようにしましょう。

どうやって書くの?

日本では、履歴書というと定型の書式があり、コンビニなどでも入手することができますが、欧米では決まったフォーマットはありません。なので、自分でレイアウトを決め、必要な情報をまとめます。このため、いかに見やすく、要点がおさえられているか、アピールポイントが明確か等、個人のセンスが問われます。

また、日本では学歴や職歴を古い順に記載し、それぞれに説明は付けずにリスト化するのみですが、ResumeやCVでは新しい(現在に近い)順に記載し、職務内容等も細かく書いてアピールするのが一般的です。

では、具体的に紹介していきますね。

職歴(Word Experience)

たとえばMRの職歴を書く際は、以下のように書きます。

2015 – Present   Medical Representative, XXX Pharmaceutical Co. Ltd. (「XXX」は会社名)

この下に、具体的な職務内容(Job description)を記載していきます。

ここで注意していただきたいことがあります。営業職の職務内容を記載する際、やってしまいがちなのが、「Providing product information(製品情報の提供)」、「Promoting products and managing sales (製品をプロモーションし、売上を管理する)」、「Establishing a good relationship with customers (顧客と良好な関係を構築する)」等、抽象的な説明をしてしまうことです。

これらは、あなたでなくても、営業であれば誰しもに当てはまることですよね。面接官が知りたいのは、あなたが何をやってきたかということです。

なので、職務内容はできる限り具体的に記載しましょう。

たとえば…

●Having 10-year experience as a specialist MR in the field of oncology

(癌領域の専門MRとして10年の経験がある)

●Taking charge of 10 large hospitals (over 300 beds) and a university hospital

(300床以上の大病院と大学病院を担当)

さらに特記すべき功績があれば、具体的に記載します

●Achieved top 10 sales in Kyushu branch in 2019.

(2019年に九州支店で上位10位の売上を達成した)

●Planned and organized KOL meetings in Kyoto.

(京都にてKOL会議を企画・運営した)

このように、他の誰かではない、あなたの実績を記載することは、履歴書の書類審査でアピールできるだけでなく、その後の面接でも役立ちます。

面接では、前職で何をやってきたかということをより詳しく聞かれますので、その際の準備にもなるのです。

履歴書に書いたことは、面接で詳細を伝えられるよう準備しておきましょう。

学歴(Education)

学歴については、日本語の履歴書では「XXXX年○○大学卒」のように記載するのが一般的ですが、英語では学位を中心に記載します。

4年制大学の修了時に取得できる学位は、Bachelor of Science (理学士)またはBachelor of Arts (文学士) です。

下記のように記載しましょう。

●March 2008  Bachelor of Pharmaceutical Sciences, XXX University (「XXX」は大学名)

ここでも、出身大学のみの記載で終わってしまうのは、勿体ないです。

もし英会話学校に通っている等のセルフラーニングを行っている場合は、ぜひ記載してアピールしましょう。

●Continuing Education:

2018-Present Business English course in XXX school (「XXX」は学校名)

資格・技能(Qualifications / Skills)

MR認定資格については当然、記載しておきましょう。

「Qualified medical representative」または「Passed medical representative qualification exam in 2018」のように記載します。

英検やTOEIC等を受験している場合は、その結果を記載してアピールしましょう。

●2nd grade of the English proficiency test

●TOEIC score 700

また、パソコンスキル等も記載できます。

●PC skills:

 Good command of Microsoft office tools (Word, Excel and PowerPoint)

このほか、ボランティア活動や関心のある分野等(但し、応募する職種に関連するもの)を記載してもよいでしょう。

履歴書サンプルの活用法

フォーマットや具体的な記載例については、参考書やネット上でも多くのサンプルがありますが、LinkedInというサイトを一度覗いてみるのも手です。

LinkedInはご存じの方も多いと思いますが、Facebookのビジネス版のようなもので、世界中の人がネット上で自分の履歴書を公開しています。

たとえば、「Sales representative」等のワードで検索すると、営業経験のある人がヒットし、どのように経歴をまとめているか参考になります。

客観的に人の経歴を見ることができるので、「この人の経歴の書き方は良いな」とか、逆に「これでは抽象的で、どんな経歴なのかわかりづらいな」とか感じることがあると思います。

ぜひ参考にしてみてください。